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コラムvol.02 度つきメガネのお悩み解決策!「ユレや歪み対策におすすめのレンズ選び編」

こんにちは。
 
ららぽーと富士見店の川崎と申します。
 
「度つきメガネに対するお悩み解決策」をご紹介する当コラム、
今回は前回ご紹介した
「メガネのデメリット」の中から、
 
・ユレや歪みを感じる
・見え方に慣れるまで時間が掛かる
・裸眼に比べ視界が狭い
 
と言った、主にレンズが原因で生じるデメリットの解決策をご紹介いたします!
(コラム内の画像はニコン・エシロール様よりご提供いただきました)
 

メガネのデメリット、その原因とは?

 
メガネのレンズはその構造上、
中心部にいわゆる「度数」がくるように出来ています。
そして、同じく構造上、中心から離れて端に行けば行く程
正確な度数とは違う「誤差」が生じてしまいます。
この誤差の事を難しい言葉で「収差(しゅうさ)」と言いますが、
(その収差にも様々な種類があるのですが、今回は割愛します)
実はこの収差こそが、
 
・ユレや歪みを感じる
・見え方に慣れるまで時間が掛かる
 
と言ったメガネの違和感の原因のひとつだと言われています。
さらに度数が強い、乱視がある、などの要因が重なるほど
収差は大きくなり、ユレや歪みが増えてしまうのです。
 

収差を軽減できるおススメのレンズ!

 
そこでオススメなのが違和感の原因となる「収差」を
優れた光学設計で軽減した「両面非球面レンズ」です!
下の図をご覧下さい。
 
 
コラムvol.02 度つきメガネのお悩み解決策!「ユレや歪み対策におすすめのレンズ選び編」
コラムvol.02 度つきメガネのお悩み解決策!「ユレや歪み対策におすすめのレンズ選び編」
 
 
こちらは上から(カッコ内は図の中での表記名)
・オーダーメイドレンズ(SEEMAX)
・両面非球面レンズ(DAS)
・外面非球面レンズ(一般的なレンズ)
という設計ごとの収差の入り方を説明したイメージ図です。
 
一番上のオーダーメイド設計だと、
レンズのかなり端の方まで収差の補正が行われているのが
お分かりいただけるかと思います。
 
こちらの設計は、レンズが入る予定のフレームの形をデータとして
レンズメーカーに送ることによって、その形に合わせた個別の収差補正を行うので、
レンズの全方向にすっきりとした視野が広がるようになっています。
このあたりがオーダーメイドと言われている所以です。
 
さらにその下、今回オススメの両面非球面レンズに関しても
近視(もしくは遠視)と乱視という2つの度数(方向)に対して
きっちりと収差の補正をしてくれている事が分かります。
ただ近視と乱視が混ざり合う中間部分にはまだ多少収差が残っていることも
同時にお分かりいただけるかと思います。
 
こいうった要素がオーダーメイドとの差になるのですが、
それでも一般的なレンズよりは収差を軽減することが可能な上に、
価格面でオーダーメイドより安くお仕上げ出来るので、
このあたりは総合判断で良いのかなと個人的には思います。
コラムvol.02 度つきメガネのお悩み解決策!「ユレや歪み対策におすすめのレンズ選び編」
また、両面非球面は他の設計よりも
レンズカーブがフラットで薄く仕上がるという嬉しい特徴があるため、
目が小さく見えたり輪郭がくぼんで見えるのを
軽減してくれるという効果も期待できます!
見て快適、見られて素敵なレンズという訳です。
 
特に普段コンタクトレンズをご使用の方ですと、
メガネ特有の収差(違和感)が気になる、
レンズが厚くなって仕上がりが綺麗じゃない、と言ったお声が多いのも事実です。
そんな場合にはぜひとも今回オススメの両面非球面やオーダーメイドのレンズで
今までよりもメガネを快適で楽しく、素敵にお使いいただけたらと思います!
 
 
 

まとめ 両面非球面レンズのメリット

 
・ユレや歪みの原因のひとつ、収差を補正してくれる!
 
・オーダーメイドレンズよりも価格がお手頃!
 
・レンズカーブがフラットで薄く仕上がる!
 (輪郭のくぼみや、目が小さく見えるのを軽減できる)
 
※今回ご紹介した内容はあくまでレンズ設計による収差が原因で
違和感が生じた場合の解決策です。
 
処方度数やフィッティングの不具合といった、
その他の要因によって違和感が生じている場合もございますので、
メガネに関するお悩みはぜひ一度お近くのポーカーフェイスにご相談下さい。
 
 
次回は、
・レンズ選びにつづき「フレームの選び方」でレンズの厚さや目が小さく見えるのを軽減するコツ
 

 
・ファッションだけじゃない、普段使いにも取り入れたいカラーレンズの効果について
 

 
ご紹介しますのでぜひチェックしてください!