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POKER FACEバイヤー

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実はこだわりが詰まってます。【POKER FACEオリジナルカラーレンズ】について

 
こんにちは。
POKER FACEレンズ担当です。
 
唐突な始まりではありますが、、、
「メガネ」って必ず「レンズ」が必要になるアイテムなのに、
お客様にとって「レンズ」を知る機会って少ないよなぁと思い、
もっと発信していこう!とこうして筆を執らせて頂いた次第です。
 
POKER FACEでは国内外問わず様々なアイウェアブランドを取り揃えておりますが、
実はレンズもかなり力を入れて取り組んでおります。
 

………
ところで、みなさんが何かモノを買うときの基準はなんでしょうか??
「カッコイイ」「カワイイ」など直感的なものは勿論ですが、
ことメガネにおいては「ブランドの特色」「機能面」「バックボーン」
などなど、ウンチク的な要素が絡むことも多々あるように思います。
それだけメガネには奥深い要素がたっぷりあるということの証左でもあるのですが、
やはりこだわりのあるフレームにはこだわりのあるレンズを合わせて仕上げたほうがカッコイイと思うわけです。
 
道具としての側面で見れば、フレームは「ボディ」、レンズは言わば「エンジン」。
どちらかが欠けても走り出せませんし、性能をフルで発揮させるためにはどちらも必要不可欠なのです。
 
 
 
■POKERFACE ORIGINAL COLORLENS COLLECTION
実はこだわりが詰まってます。【POKER FACEオリジナルカラーレンズ】について
とは言え、もはやファッションアイテムとして完全に定着しているメガネ。
服と同様、機能面だけで良し悪しは語れないでしょう。
 
ファッションとしてのレンズの役割と言えばやはり「カラーレンズ」。
POKER FACEでは生活様式やトレンドに合わせて豊富にカラーレンズを取り揃えておりますが、
今やファストファッションや雑貨屋でもカラーサングラスが買える時代。
単なる色付きレンズで終わってしまっては眼鏡屋の名が廃る!
ということで、眼鏡屋目線でこだわりを詰め込んだオリジナルカラーレンズを作りました。
 
ローンチから丸一年以上経ちましたが、
お客様からの反応は上々。
今回は改めて、こだわりポイントを紐解いていきたいと思います。
 
 
 
①白マルチコート
実はこだわりが詰まってます。【POKER FACEオリジナルカラーレンズ】について
(左から コーティングなし / 白マルチコート / 通常マルチコート)
 
一般的に眼鏡店で販売されているレンズは、基となるプラスチック生地の上に様々なコーティングを施しているわけですが、
その中の大切なコーティングとして「反射防止コーティング(マルチコート)」が施されています。
 
これは言わば「レンズの透明度を上げる」コーティングで、
これがなければレンズがピカピカと反射してしまい、
見る側も見られる側も非常に見づらいものとなってしまいます。
例えるならばクリアファイル越しにモノを見ているようなイメージでしょうか。
マルチコートを入れることで、これをほぼ気にならないレベルまで抑えることができます。
 
そんな大事なコーティングですが、
一般的には反射色が緑色になるように作られています。
(なぜ緑色なのか?はちゃんと理由があるのですが長くなるので割愛、、、)
 
クリアレンズであれば何の問題もないのですが、
ことカラーレンズとなるとこの緑色の反射がなかなか厄介で、
折角決めたレンズカラーがやや緑色に引っ張られて見えてしまうことがあります。
 
そこで、POKER FACEオリジナルカラーレンズではこの反射色を白色にすることで、
本来のレンズカラーを損なうことなく、見え方も見られ方も向上しています。
更に、反射を抑えることで目元の印象を邪魔することもないので、
マスクをしていても目元がはっきりと見え、好印象を与えることができます。
 
 
 
 
②低ベースカーブ
実はこだわりが詰まってます。【POKER FACEオリジナルカラーレンズ】について
(左から オリジナルカラーレンズ / 一般的なカラーレンズ)
 
リバイバルファッションなどとよく言われますが、
アイウェア業界も例に漏れず過去のアーカイブが脚光を浴びることもしばしば。
ここ最近は太セルなどクラシックなテイストが多いですが、
フレームのフロントカーブ(メガネ前面の湾曲)が浅いものが増えてきています。
 
一般的なカラーレンズであればおおよそ3~4カーブほどですが、
これではフレームカーブとのミスマッチが生じてしまいます。
フレームへの負荷がかかるというのもありますが、
見栄え的にもクラシカルなフレームの雰囲気を損なうことに繋がります。
 
オリジナルカラーレンズでは、レンズカーブを2カーブで設計することにより、
トレンドフレームとの親和性を高くしています。
フラットに近いシャープな反射になり、フレーム全体の雰囲気を底上げできます。
 
 
 
③コントラストUP/防眩性UP
 
 
最後にガッツリ機能面についてのお話を。
 
コントラスト/防眩性ってなんぞや?という感じだと思いますが、
「眩しさを抑えつつ視界を鮮やかに見せてくれる」ということです。
 
先述の通りライトカラーレンズが爆発的に流行っているわけですが、
ライトカラーレンズの弱点として「眩しさを防ぎにくい」という点があります。
眩しさを防ぐという点において濃いサングラスに勝るものはありません。
 
とは言え、やはり薄めカラーでカッコよく仕上げたいのも事実。
 
このカラーレンズでは特殊染料を練りこんだレンズ生地を使うことで、
眩しさを感じる色(黄色)を狙い撃ちでカットしています。
言わば「イエローライトカットレンズ」です。
 
実はこだわりが詰まってます。【POKER FACEオリジナルカラーレンズ】について
 
すごーくざっくり表すとこんな感じになります。
色の特性として、黄色は眩しさを感じやすいのです。
視界から全体的に黄色みが薄れることによって、
普通のライトカラーレンズよりも眩しさを感じにくくなります。
 
また、黄色が減光することによって、
その両隣にある緑色や赤色の境目がハッキリしますので、
普段よりも緑色や赤色が鮮やかに見えるようになります。
 
と、文章で説明されても分かりづらいと思いますので、
実験として、タブレットに表示された写真をカラーレンズ越しに見て比較してみました。
画像右側が通常時、左側がレンズをかざした状態です。
一般的なカラーレンズと、オリジナルカラーレンズどちらも撮影しています。
(濃度や色味などはほぼ同条件で揃えています)
実はこだわりが詰まってます。【POKER FACEオリジナルカラーレンズ】について
↑一般的なライトカラーレンズ
 
実はこだわりが詰まってます。【POKER FACEオリジナルカラーレンズ】について
↑オリジナルカラーレンズ
 
 
画像左側のほうが色味が鮮やかになっているのが分かるでしょうか?
境目がハッキリすることで、物の輪郭が鮮明になり、立体感も感じやすくなります。
 
効果の感じやすさに差はありますが、
このシリーズには全てのカラーにこのコントラストを上げる効果が搭載されています。
 
 
語り始めたらキリがないですね。。。
長々と話してしまいましたが、一言でまとめるならば
「目に優しくてオシャレなライトカラーレンズ」です。
眼鏡屋目線で、「こういうものが欲しい」を詰めこみまくった商品となっております。
自信をもってオススメできます。
 
価格については、度無¥7,700/組(税込)となっております。
実物サンプルは全店舗にご用意しておりますので、
是非店頭にてそのこだわりを感じて頂ければと思います!
 
 
では!

バイヤー日記vol.7 「JULIUS TART OPTICAL×POKERFACE」AR "BLACK SMOKE" 10/2(土)発売

ブログをご覧の皆様、どうもこんにちは。
バイヤーのTです。
 
前回のバイヤー日記からかなりの時間が経過し久しぶりの投稿になりました。。。
10/1は眼鏡の日なんですね。私は365日眼鏡かけてるので、日々眼鏡の日ですが、、、
 
本日は、明日10/2から店頭販売を開始します
 
JULIUS TART OPTICAL との2回目の別注モデル
 
 AR  “BLACK SMOKE”
 
について私なりのこだわりを書かせていただこうと思います。
※オンラインストアでは9/24から先行予約を行いましてありがたいことにいくつかのモデルは完売しました。ご予約いただいたお客様ありがとうございます。
 
 
ではさっそくですが。
毎回様々なブランドとの別注商品を企画していくあたり、僕なりのテーマを決めて進めているのですが、今回のテーマは
 
「黒だけど、黒じゃない」
「普通だけど、普通じゃない」
 
でした。
 
というのも僕自身、眼鏡を20本~30本ぐらい所有してるんですが、いわゆる“黒縁眼鏡”
は実は1本しか持ってないことに気づいたんですよね。
なんでかって考えてたとき、単純に普通が嫌なのと、黒って他の人と被るよねっていう思考が強くて自然と敬遠していた、その結果今にいたっていたわけです。。。
 
手持ちの眼鏡見ると変な色ばかりです、、、(購入したときは気に入って買いました笑
 
っで、今回JULIUS TART OPTICAL(※以下JTO)との2回目ということで、人と丸被りしない黒縁眼鏡をARで作ろう!ということになりました。
 
JTO自体今すごく人気でオンラインストアでも店頭でも非常に多くのお問合せをいただくのですが、やっぱり一番人気はARのブラックです。
 
 
定番モデルでやっぱり1本欲しいけど、結構周りももってるしお揃いになるのはちょっとな~って僕自身も思っておりまして、黒にみえて黒じゃない!そんな天邪鬼なカラーを作ってしまいました。
 
その名も
 
“BLACK SMOKE”
バイヤー日記vol.7 「JULIUS TART OPTICAL×POKERFACE」AR "BLACK SMOKE" 10/2(土)発売
バイヤー日記vol.7 「JULIUS TART OPTICAL×POKERFACE」AR "BLACK SMOKE" 10/2(土)発売
この生地ですが、パッと見た感じほぼ黒なんですけど実は透明感のある色味なんですよね。
 
テンプルはちょっとその感じがわかりやすいかとおもいます。
 
私も実際着用したところ、ほとんど黒なんですけど、光が透過する分、通常のブラックより光沢がでるような印象は受けました。
バイヤー日記vol.7 「JULIUS TART OPTICAL×POKERFACE」AR "BLACK SMOKE" 10/2(土)発売
左がインライン
右が別注
バイヤー日記vol.7 「JULIUS TART OPTICAL×POKERFACE」AR "BLACK SMOKE" 10/2(土)発売
さらに、リベット&丁番パーツもガンメタと呼ばれるブラックパラジウムメッキを施し、インラインのシルバーから変更しています。
これも言われないとあまり気づかないですが、気づいてしまうと随分印象が変わります。
 
主にこの2点を通常のブラックから変更したことで、”人と被らない黒縁眼鏡”が完成しました。
バイヤー日記vol.7 「JULIUS TART OPTICAL×POKERFACE」AR "BLACK SMOKE" 10/2(土)発売
友達や知り合いもARブラックもってるからな~でも欲しいな~って方や、僕のように天邪鬼な方には一層おすすめになります。
 
とは言っても、やっぱり普通のARのブラックも欲しいですよね笑
 
そこは人それぞれの価値観だと思いますので、店頭で実物みて悩んでいただければ嬉しいです。
僕個人としてはやはり、
 
友人「ARブラックおれと一緒だね」
僕「俺のは違うよ」
 
この会話をたのしみたいと思います。
 
それと、本別注企画はもう1か所だけ変更点があって、44/24サイズだけ鼻へのフィット感を向上させるためノーズパッドの形状を少しだけ変更しております。
昔からタートオプティカル好きな方って44/24をお探しだとおもうのですが、日本人には少し広めなのでフィッティングが悩みだったとおもいます。
今回の改良によりほとんどの人がかけやすくなったと思うので個人的には一番おすすめのサイズです。
某ハリウッドスターが着用しているのもこの44/24サイズですし笑
 
長くなりましたが明日10/2より店頭に並びますので、お時間ある方はぜひ各ショップまで足をお運びください
週末にはJTOのインラインもたくさん入荷しますので、店頭の品揃えは充実している思います!
 
 
では。

バイヤー日記vol.6 "「MOSCOT×POKERFACE」別注モデル3/13(土)発売"

皆様、こんにちは。
ポーカーフェイスバイヤーのTです。なんと2021年初の投稿が本日になります、、、
 
さて、タイトルにもありますように今週末3/13(土)に
 
老舗ブランドMOSCOTに別注しました弊社LIMITEDモデル
 
MOSCOT  LEMTOSH46サイズ  “BLACK ECRU”
 
を発売します。
※名古屋店MOSCOT POP UPストアでは3/1より発売しております。
 
バイヤー日記vol.6 "「MOSCOT×POKERFACE」別注モデル3/13(土)発売"
今回で3回目となる弊社別注モデルですが、私的テーマは、
 
LUXURY  VINTAGE
 
とし、名作LEMTOSHに手を加えさせていただきました。
 
中でもLEMTOSHの中で一番人気かつゴールデンサイズともいえる「46サイズ」
を採用し、幅広い方に良いサイズ感でかけていただけると思います。
 
バイヤー日記vol.6 "「MOSCOT×POKERFACE」別注モデル3/13(土)発売"
今回手を加えた点として、
 
2枚生地を貼り合わせた「BLACK ECRU」カラーのアセテートを採用しております。
表面にBLACK、裏面にECRU(クリア生成色)を貼り合わせた大変珍しい生地になります。
 
もう1点が、リベット、丁番台座、中芯を全てゴールドにしています。
LEMTOSHが持つアメリカントラディショナルなクラシックデザインに、クリア生地からゴールドパーツが覗くことでLUXURYな雰囲気を醸し出します。
 
インラインのブラックと比べても品があり、クリアと張り合わせたことで軽さもでて使いやすいと思います。
 
バイヤー日記vol.6 "「MOSCOT×POKERFACE」別注モデル3/13(土)発売"
また、鼻パッドを調整可能なクリングス仕様を採用し、パッドデザインを通常のクリアからBONEパッドに変更し、ECRU生地との親和性を高めデザインとしています。
肌に近い色なのでなじみもよく、肌あたりも良いです。
 
最近は女性のお客様でMOSCOT LEMTOSHをお探しの方が多いということですので、こちらの別注モデルもアクセサリ―のようにコーディネートのスパイスになる1本かと思っておりますし、ぜひ手に取っていただきたいです!
 
前回同様にサングラス仕様はブランドオリジナルのガラスレンズを使いながら、ライトカラーにしていますのでマスクと合わせても違和感なく扱いやすいと思いますよ!
 
ポーカーフェイスでしか見ることのできないLEMTOSH  LIMITEDモデルを3/13(土)より、ぜひ店頭でお試しください。
 
WEBマガジンHOUYHNHNMにも掲載いただきましたのでそちらもよろしければご覧ください。
 
また、ポーカーフェイスでは現在NAメンバーズフェスタを開催しておりますのでこちらもよろしくお願いいたします。
 
バイヤー日記vol.6 "「MOSCOT×POKERFACE」別注モデル3/13(土)発売"
では!!

バイヤー日記vol.5 "30周年企画第3弾「CELLULOIDコレクション」発売"

皆様、こんにちは。
ポーカーフェイスバイヤーのTです。
 
本日はタイトルにもありますように、ポーカーフェイス30周年企画第3弾として
 
“CELLULOIDコレクション”
 
を12/4(金)に店舗、オンラインストアにて一斉発売しますのでその告知になります。
 
第1弾 ジャポニスム ハイステージ Limited Color
第2弾 泰八郎謹製、井戸多美男作 Rebornシリーズ
 
をローンチさせていただき、多くの皆様にお買い上げいただきました。
誠にありがとうございます!
 
第3弾となるセルロイド素材を使った4ブランドとのコレクションは、私自身も発売を一番楽しみにしていたコレクションといっても過言ではありません。
当社ブランドサイト特設ページでも情報が公開されていますので、ぜひそちらご覧いただければと思います。
 
特設サイトはこちら
さて、今回のバイヤー日記ではこのセルロイドコレクションの企画背景、私のこだわりを書かせていただければと思います。
 
30周年という長い歴史は、眼鏡セレクトショップとしては最も長い歴史ではないかと思います。
30年前は眼鏡量販店が主流で我々のような専門店はほとんどなかったと聞いています。
 
そんな30年という長い歴史を一つの区切りと感じ、原点回帰という思いを感じたときにセルロイドという素材を使った眼鏡を作りたくなったのがこの企画のスタートになります。
 
セルロイドという素材は、20世紀前半には眼鏡素材としては主流で、丈夫かつ艶やかで美しいという特性から、多くの高級品にも使われていた素材です。
しかしながら、アセテートという素材が誕生してからは、その加工のしやすさや色展開の豊富さなどから現在はアセテートが主流になり、セルロイドが眼鏡の製造において使われることは激減し、最近では珍しい存在として知られています。
 
先述したようにセルロイドには、アセテート素材にはない魅力があり、この素材を使うことで、眼鏡本来の美しさ、世にあふれる簡素な眼鏡との本当の違いを表現でき、それが我々眼鏡専門店の原点回帰になると思っています。
さらには実際にセルロイドという素材を加工できるのも日本の限られた工場のみになり、大量生産で物が溢れかえり、本当に良いものがなにか分からなくなっている現代へのアンチテーゼ、本当のハンドメイドクオリティを届けたいという思いです。
 
今回は、ポーカーフェイスでも大変お世話になる4つのブランド様にご協力いただき、渾身のコラボ商品ができました。
各モデルの私なりの一押しポイントを後で書きます。
まずは今回採用した生地のカラーラインナップ3色について簡単に話したいと思います。
 
バイヤー日記vol.5 "30周年企画第3弾「CELLULOIDコレクション」発売"
・BLACK
どんなものでも定番と言われるブラックですが、セルロイドの艶やかさと硬質感が相まってより魅力的に感じます。一番飽きずにつかえるのはやっぱりブラックだと思います。
 
・BROWN
かなり濃いブラウンになり、ほんのり茶色味のある渋い色合いになります。
セルロイドだと発色のよい明るめのブラウンを使うブランドが多い気がしますが、今回は違う提案です。
 
・GREEN
私を含め特に男性なら、この深緑のようなミリタリールックなグリーンが好物な人は多いはずです。共感していただける方が多いと嬉しくおもいます。
この生地はセルロイドの眼鏡でもほとんど見たことないので珍しいと思います。
 
この3色を選んだ理由は、何年経っても飽きの来ないような派手ではない落ち着きのある色、一生手放さず長く愛用していただきたいという思いがございます。
 
ではここからはそれぞれのモデルにフォーカスした話をしたいと思います。どれも各ブランドを代表するモデルを選ばせていただき、末永くご愛用いただけるのではないかと思います。
 
バイヤー日記vol.5 "30周年企画第3弾「CELLULOIDコレクション」発売"
EYEVAN “Webb”
アイヴァンと言えばこのモデル「Webb」。ブランドを代表するマスターピースです。
定番になりつつあるボスリントンシェイプに、アイヴァンらしいヴィンテージから着想を得たこだわりのパーツが使われ、歴史ある玉形に新しい工夫がされています。
今回は、そんなモデルをセルロイドで製作させていただき新しい魅力を引き出せたかと思います。
またこのモデルのみ、フラッグシップストア赤坂店、オンラインストア限定でパープルブラウンカラーをつくりました。他の3色とは異なる、クリアな生地色は女性のかたにも手に取っていただきやすい色合いです。
個人的には、別ブランドEYEVAN7285でミリタリーの要素をよく取り入れられていることから、このモデルでも特にグリーンが一押しになります。
 
 
バイヤー日記vol.5 "30周年企画第3弾「CELLULOIDコレクション」発売"
ayame “KORO”
2010年に彗星のごとく現れた新進気鋭の注目ブランドayame。
スタートから10年経ち、多くの魅力的な商品を世に生み出してきたayameですが、その中でも私が注目したのはこの「KORO」というモデルになります。
初期に展開されていたモデルで現在は生産休止しているのですが、今回のために復刻していただきました。
“コロッと”した丸みのあるそのルックスからKOROと名付けられたこのモデルにセルロイドが合わさることで、これもまたデザインの魅力が最大限に引き出されたかと思います。
このモデルを探していたブランドファンの皆様、再生産を待っていた方には、垂涎の逸品かと思います。
 
バイヤー日記vol.5 "30周年企画第3弾「CELLULOIDコレクション」発売"
999.9 “PF-61NP”
ポーカーフェイスでも最もファンが多いブランド、フォーナインズ。
今回私が注目したのはそのバリエーション豊富なブランドシリーズの中でも、「NPシリーズ」になります。
プラスチックフレームにメタルの要素を組み込み、最上級の掛け心地を追求したこのシリーズの中でも、2008年に生産された「NP-61」を参考にさせていただきました。
今改めてこのモデルを見ると、個性的でオリジナリティあふれる天地の極端に浅いデザインは新鮮で、これまでも多くの魅力的なモデルを出してきたフォーナインズにおいても時代のスタンダードを作り続けるうえで、原点回帰になると感じました。
しかしながら、そのまま採用するよりはポーカーフェイスらしい解釈を入れたいということもあり、メーカー様にデザインを描いていただき、ポーカーフェイスオリジナル品番として「PF-61NP」を作っていただきました。
天地幅を1ミリ単位で調整し、いくつかの図面を起こしていただく中で、もっとも現代のフロントシェイプに寄り添いながら、NP-61の雰囲気を残す絶妙なバランスに仕上げることができました。
機能面でいえば、逆Rヒンジによるフレキシブルな構造が絶妙なホールド感を作り、天然素材のセルロイドの肌触りが相まって、掛け心地というものをより高い次元まで昇華でき、まさにポーカーフェイスの掲げる「上質なスタンダード」の完全体ともいえる逸品になったかと自負しております。
バイヤー日記vol.5 "30周年企画第3弾「CELLULOIDコレクション」発売"
BOSTON CLUB “FISHER”
2013年ブランド復活から、当時の金型を現代にアップデートし魅力的なモデルを作り続ける同ブランドにおいて、ポーカーフェイスでも圧倒的な人気があるのがこのモデルFISHERです。
フリップアップ(跳ね上げ式)という、古典的な機構は実は現在日本で製造できる眼鏡工場は数社しかありません。
眼鏡職人の減少により、跳ね上げ式のような難しい技術を高いクオリティで作れる人はほとんどいなくなりました。もちろん、簡素な作りの跳ね上げ式はどこでも作ることができます。
そんなクラシックな構造をもつFISHERにセルロイドという伝統素材を合わせるのは、クラシックテイスト好きの所有感を最大限まで高めてくれます。
また、セルロイドという加工困難な素材を跳ね上げで作るという、職人泣かせのプロダクトになります笑
今回の製造依頼も実は最初はかなり渋られたのは本当の話です。しかしながら快く企画にのっていただいたメーカー様には大変感謝いたします。
 
以上が各モデルにおける私なりの一押しポイントになります。
 
冒頭に述べましたが、現在セルロイド眼鏡を作れる職人はごくわずかで、大変価値のあるプロダクトになります。
できるだけ多くの方に届けたいとの思いはありますが、物理的に難しくなっております。
今回のセルロイドコレクションも生産数は本当に少ないので、気になるかたは早めに店頭までチェックしにいっていただければと思います。
※在庫状況は各店舗まで電話にてお問合せください。
 
今回はオンラインストアでも販売しますので、来店が困難な方はそちらをご利用ください。
 
それでは、明日から発売しますのでどうぞよろしくお願いいたします!!
 
では!!
 

バイヤー日記vol.4 "30周年企画第2弾「Rebornシリーズ」発売"

皆様、こんにちは。
ポーカーフェイスバイヤーのTです。
最近は今秋に発表される各ブランドの新作をチェックするため展示会を回っていました。こちらのバイヤー日記でもその模様をお伝えしたかったのですが、なかなか忙しくてできず。。。
コロナ禍ではありますが、今秋もしっかり新作を買っております!
新作たちは今月から来月にかけて店頭にならびますので、楽しみしていてください!
 
っと!! 
 
そうこうしているうちにタイトルにもありますように、 明日から店頭&オンラインストアにてポーカーフェイス30周年企画第2弾
 
“Rebornシリーズ”
 
がローンチいたします!!
 
大変ありがたいことに第1弾のジャポニスムハイステージ史上初の限定カラーは発売日当日にご購入いただいた方もおられました。大変うれしく思います、ありがとうございます。
限定生産30本でのご用意になりますので、まだご覧になられていない方はぜひ店頭まで足をお運びください。
 
さて、それに続く第2弾ですが、このシリーズではポーカーフェイスのスタート時から長年タッグを組む「金子眼鏡」が擁する2名の職人にご制作いただいたスペシャルエディションになります。
 
バイヤー日記vol.4 "30周年企画第2弾「Rebornシリーズ」発売"
両氏がおよそ30年前に作っていたアーカイヴのフレームを基に、現代の技術と美意識をとりこみ30年の時を経て蘇らせることができました。
 
【泰八郎謹製 PT-30】
 
バイヤー日記vol.4 "30周年企画第2弾「Rebornシリーズ」発売"
実は、この企画をすすめるにあたり数点のアーカイヴサンプルをみつけていただいたのですがそのなかでもひと際異彩を放っていたのが今回Rebornさせていただいたモデルになります。
現代の山本泰八郎氏が作り出すフレームのデザインとは一線を画すこのデザインが新鮮でありながら、最近のアイウェアトレンドにも通ずるものがあるとは思いました。
そのアーカイヴのフロントデザインを一ミリ単位で調整をかけ、テンプルデザインは一から考え直して作り上げました。オリジナルの雰囲気を残しながらより現代にマッチしたバランスにすることができました。
 
バイヤー日記vol.4 "30周年企画第2弾「Rebornシリーズ」発売"
最大の特徴であるフレームフロント上部の大胆なカッティングはオリジナルを踏襲しており、デザインに立体感を与えてくれています。
伝統的な眼鏡素材セルロイドの魅力と泰八郎氏らしい質実剛健さの中に新鮮さを加えた1本になったかと思います。
 
 
【井戸多美男作 T-030】
 
バイヤー日記vol.4 "30周年企画第2弾「Rebornシリーズ」発売"
井戸多美男作としては初となる「縄手(ケーブルテンプル)」と呼ばれる仕様の1本です。
この縄手という仕様は、元々は乗馬用に開発されたといわれており今から100年以上前の眼鏡に用いられていたデザインになります。
しかしながら、製造自体に手間が非常にかかることに加え、最近ではチタンという素材が主流であり縄手でなくとも調整もしやすくズレにくい眼鏡が増えているため、ほとんど見かけない存在となりました。
 
 
そんな中でも、やはりこの縄手は機能としてだけではなく、独特の形状はデザインとしても成立しており、また、この加工をできる職人が枯渇しているのも事実でレアディティールであることから所有感を高めてくれること間違いありません。
 
さらにはこのT-030ではポーカーフェイスでも絶大な人気を誇るT-461をベースにブリッジや鎧デザインは細かく調整をかけて作っていただきました。
縄手と相まって見た目は個性的な佇まいですが、掛けると非常にすっきりとしています。
こちらは2色展開になります。
 
 
BKGDカラー
 
バイヤー日記vol.4 "30周年企画第2弾「Rebornシリーズ」発売"
こちらはアーカイヴサンプルを拝見した際に、メッキがボロボロになっており下地のゴールドがむき出しになっているところに着想を得たカラーリングになります。
偶然の産物ではありますが、ナイスな配色ができあがったと感じています。
 
 
WGDEカラー
バイヤー日記vol.4 "30周年企画第2弾「Rebornシリーズ」発売"
こちらはリムに七宝処理を施した配色になります。井戸多美男氏の作品では代表的な定番カラーになります。
 
 
同じ形でもカラーリングや表面処理を変えたことでそれぞれの印象の
違いを掛け比べることができるのもポイントです。
ちなみにこの T-030はちょっとした隠しポイントがありますのでそちらは実際に店頭でご覧になっていただければと思います!!
 
こちらのRebornシリーズも、職人による正真正銘のハンドメイドであるため極少量での生産になります。
店頭の在庫状況は各店舗までお問合せください。
 
また、先日当社ブランドサイト内にて30周年特設ページがアップされ、そちらに第1弾、第2弾のコンテンツページを作っていただきました。
 
そちらも併せてチェックしていただければ幸いです。
 
12月には第3弾がお披露目になります。。。
こちらも楽しみにしていただければと思います!!
 
では!
 

バイヤー日記vol.3 "30周年企画第1弾発売"

こんにちは。
ポーカーフェイスバイヤーのTです。
暑い夏も終わり、涼しくなってまいりました。洋服も様々な着こなしを楽しめる季節になり、眼鏡もスタイルチェンジに一番使える季節ではないでしょうか。
 
 
本日のバイヤー日記ですが、vol.1のときにも少し書きましたように2020年10月でポーカーフェイスは、渋谷に初出店をしスタートしてから30年になります。
 
そんなメモリアルイヤーということもあり、ポーカーフェイス30周年限定商品を多数ご用意いたしました。
去年末から入念に仕込んだ渾身のプロダクトを今月から順に発売していきます!!
 
まず、第一弾として
 
“JAPONISM ハイステージ限定カラー”
 
を10/6(火)に一斉発売いたします。
 
JAPONISMというブランドは当店の顧客様はじめ皆様ご存知だとは思いますが、
 
“High Stage(ハイステージ)”
 
というシリーズをご存知でしょうか。
以下、ブランドサイトからの文章を抜粋させていただきました。
 
High stage ハイステージ
 
全ての制約を取り払い、純粋に新しく美しい眼鏡をデザインしたコレクションです。無駄を一切省き、突き詰めたものが「美しさ」と「普遍性」。
これらを追求し、眼鏡の新しい領域へと足を踏み入れる事を目的とした特別なJAPONISM/ジャポニスムラインです。
 
眼鏡は通常年2回新コレクションを発表しますが、このハイステージシリーズについては不定期になります。つまり、期間に制限されることなく純粋に美しいと思えるものができたときのみ作られるJAPONISMの最高峰シリーズと言っても過言ではありません。
これまでも、JN-1001~JN-1005までの5回に渡り圧巻のコレクションを出しており、今回は6作目、JN-1006が発売されます。
 
 
バイヤー日記vol.3 "30周年企画第1弾発売"
バイヤー日記vol.3 "30周年企画第1弾発売"
バイヤー日記vol.3 "30周年企画第1弾発売"
JN-1006はジョイント構造による初の2WAY仕様になります。トップバーの付け外しにより、2つのスタイルを楽しむことができるモデルになります。
ジョイント構造の実現により可能となった多彩なカラーリングも特徴です。
それぞれのパーツがセパレートできることにより、パーツそれぞれにメッキを細かく施すことができます。
このメッキ技術も日本は世界最高峰水準でして、これまでたくさんの眼鏡をみてきた我々からすればメッキの仕上がりをみただけでその眼鏡の良し悪しがわかるといっても言い過ぎではないくらい、眼鏡のデザインにおいてはとても重要なポイントです。
小さな眼鏡というアイテムのさらに小さなパーツに何色をも使い分けながら完璧なメッキ処理を施すことは、実に巧妙で職人の手作業による工程になります。
 
今回の限定色もこの巧妙なメッキ技術を生かしながら私なりの凝りをつめた渾身のカラーになります。
 
バイヤー日記vol.3 "30周年企画第1弾発売"
カラー名:PF01
 
JAPONISMらしい最もエッジの利いたシルバーカラーをベースに、テンプルにはゴールド、それぞれを艶あり艶なしにすることでメリハリを付けています。重厚なチタン素材の魅力を最大限に引き出せるカラーリングです。
 
バイヤー日記vol.3 "30周年企画第1弾発売"
バイヤー日記vol.3 "30周年企画第1弾発売"
さらには、通常時は4色、トップバーを外すと3色になるように配色し、2WAYをさらに楽しめるようにしております。
 
バイヤー日記vol.3 "30周年企画第1弾発売"
カラー名:PF02
 
こちらは、ブラックカラーをベースに先ほどとは異なるJAPONISM的モードをイメージしました。シルバーをポイント色にしながら、こちらも質感に変化を与えることで多彩な配色にしています。
 
限定色2色に共通していることは、4つの色を使い分けながらシンプルに完結させていることです。JAPONISMのもつ造形美が最大限に生きるよう、主張をしすぎずないように統一感をもった配色にしています。
バイヤー日記vol.3 "30周年企画第1弾発売"
また、「30Ltd」をレーザー刻印でいれていただいた特別仕様です。
 
今回ポーカーフェイス30周年のために、ハイステージシリーズにて限定色を作っていただきましたがおそらく世界初の試みになります。
ハイステージはごく少量で生産されるプロダクトのため、この限定色も各色30本限定の少量生産になります。
自身をもっておすすめできる逸品です。
 
10/6(火)からポーカーフェイス店舗とオンラインストアで発売開始いたします。
 
入荷店舗はこちら ※在庫状況は店舗にお問い合わせください。
 
オンラインストアはこちら
 
 
今月からいよいよ始まりました30周年企画。この後も魅力的な特別なモデルが控えています。全て限定生産&少量生産になりますので、ぜひよろしくお願いいたします!!
 
では。
 

バイヤー日記vol.2

皆様、こんにちは。
ポーカーフェイスバイヤーのTです。
 
2回目となるバイヤー日記ですが、本日は告知になります。
 
明日9/5(土)から期間限定でポーカーフェイス名古屋店による
 
”EYEVAN POP UP SHOP”
 
がオープンいたします。
 
 
バイヤー日記vol.2
名古屋店といえば私の古巣でもあり、大変思い出のある店舗になります。
今回は当店の隣の区画をEYEVAN SHOPということで
 
・EYEVAN
・EYEVAN7285
・10eyevan
 
の3ブランドでジャックさせていただきます。
総数にして300本程での展開になり、名古屋近辺もしくは東海エリア最大級の展開数になることは間違いないです。
今回用意した商品ラインナップの中から、私のおすすめをご紹介いたします。
 
”10eyevan セルロイドコレクション"
 
 
バイヤー日記vol.2
名古屋店のお客様にはよくご存じの方も多いとは思いますが、EYEVAN7285のメインデザイナーでもある中川浩孝氏が生み出した、これまでにはない全く新しい形の眼鏡ブランド10eyevan。
 
”美しい道具は、美しいパーツの集合体である”
 
の考えのもと特別な10種のパーツで作られた眼鏡になります。
10種のパーツに関しては公式サイトに詳しく載っていますのでそちらをご覧ください。
10eyevan公式サイト
今回のセルロイドコレクションに使われたセルロイド生地のうち、
 
・1000S(クリアブラウン)
・1001S(クリアカーキ)
・1002S(ブラック)
・1005S(イエローハバナ)
 
の4色は10年以上前に作られたデッドストック生地になります。
 
・1003S(デミ)
・1004S(クリスタル)
 
こちらの2色に関してもこのコレクションのために良い環境で5年程十分に寝かせ、生地のコンディションは良好なまま大変硬さと潤いのある良いものになったようです。
保存状態によっては良い生地ができあがることはないため、1点ものと言えます。
眼鏡製造においてセルロイドという素材自体は現在ではほとんど使われなくなり、またそれを扱える眼鏡職人も年々減少しております。
非常に硬質な素材である故に10eyevanらしいミニマムなフェイスを保つことができ、見た目は大変シンプルで一生を共にできる完成度の高い眼鏡に感じます。
 
そんな私も
 
NO.5-3-1004S
 
を発売時にゲットさせていただき愛用しております。
 
 
バイヤー日記vol.2
こちら私所有の1本の画像ですが、お気づきでしょうか。
クリングスアームのところに
 
” 10 ”
 
の刻印が入っています。非常にギークなポイントですが私的には購入の決め手でした笑
 
私の話はさておき、今回のEYEVAN POP UP SHOPではこのセルロイドコレクションを
 
”フルラインナップ 全30バリエーション”
 
でご用意させていただきました。
他店ではまず見ることができないことだと思います!!
また、10月にはセルロイドの新色も入荷になりますのでそちらも楽しみにしてください!!
 
いよいよ明日オープンになりますが、見ごたえ抜群、行く価値十分のイベントになりますのでぜひよろしくお願いいたします。
 
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今月から2021SSの新型が各ブランドか発表されるため、その展示会を回る日程をただいま組んでおります。
 
 
今回もイケてる眼鏡に出会えることを非常にワクワクしております。
 
また展示会の様子をこちらのバイヤー日記でご紹介させていただきますね。
 
それでは!!
 

バイヤー日記vol.1

皆様、こんにちは。
ポーカーフェイスバイヤーのTです。
 
今月から定期的にバイヤー日記を更新していこうと思います。
バイヤー日記では、
 
・各ブランドの私的一押し商品のご紹介
・ポーカーフェイス別注品の秘話
・展示会の様子
・眼鏡にまつわるあれやこれ
 
などを中心にいろいろ書かせていただければと思います。
マニアックな内容も多く含まれることもありますが、お付き合いいただければと思います。
 
本日は第1回目ということですので少し長くなります。まずはこちらの情報になります。
 
バイヤー日記vol.1
7/18(土)からフラッグシップストア赤坂店、札幌店、オンラインストアにて先行発売させていただきました、
 
JULIUS TART OPTICAL×POKERFACE Exclusive model「ALL REDWOOD COLLECTION」
 
ですが、本日8/1(土)からジュリアスタートオプティカル取り扱い店舗全店での販売がスタートいたします。
 
オンラインストアでは先行発売スタート開始から多くのかたにご注文いただきまして早くも完売してしまったモデルもございます。
8/1からはJTOを取り扱っていない店舗であっても、取り扱い店舗からお取り寄せし、お近くの店舗でご購入いただけるようにもなりますので、一度実物を見て検討したかった方はそちらをご活用いただければと思います。
 
私も先行発売当日に赤坂店に伺い買わせていただいたのですが、店頭に並んでる様子は私のデスクでみるより格別にかっこよく見えました。ぜひ、店頭でチェックしてみていただければと思います!
 
私は、只今調光レンズを手配し仕上がり待ちですので受け取りにいくのが楽しみです!!
 
また本日8/1から、
 
MOSCOT LEMTOSH B2コレクション」
 
がMOSCOT取り扱い店舗にて一斉発売いたします。
 
 
バイヤー日記vol.1
名作LEMTOSHのブラックカラーに2ベースのカラーレンズが入った全9色のコレクションです。
今春の展示会にいてお披露目されたシリーズですが、オリジナルで開発されたカラフルなレンズたちはこの夏一押しの商品になります。
こんな時代ですが、全店舗分しっかり買い付けさせていただきましたので、ぜひ店頭でご覧いただければと思います。各店舗1本ずつですので、お早目にお願いします。
さらには、春に買い付けた商品たちが6月~8月にかけてぞくぞくと入荷し、6月に開催したEYEVANフェアでは新型をほぼフルラインナップでご覧いただけたと思います。
アパレルショップ等でも新作の入荷が例年に比べ少ないように感じてますが、ポーカーフェイスではご来店いただいた方にご満足いただくために今年もしっかり新商品を用意しております。
 
ちょうど7月には大人気フォーナインズの新作も入荷し、早速反応いただいていますがまだまだ充実のラインナップでスタンバイしておりますのでそちらも店頭でチェックをよろしくお願いいたします。
私の一押しはこれです。※画像が粗いのはご了承ください。
バイヤー日記vol.1
【M-16】
数年ぶりに再生産されたモデルになるので懐かしくもあり、やはり良いフレームですね。サーモントフレームにおいては理想的なシェイプであり、好印象な一本かと思います。カラーラインナップもリフレッシュしたのでまた人気がでるのではないでしょうか。
 
 
バイヤー日記vol.1
【AP-27】
フォーナインズ・クオリティをシンプルに構築したAP(アドバンスドプラスチックフレーム)シリーズは久しぶりの登場になります。
絶妙なボリューム感で、ナチュラルなクラウンパントゥシェイプがかっこよいですね。色展開も良いです。
 
フォーナインズのスプリングコレクションぜひお手に取ってみてください!
 
 
 
最後に、、、
 
実は今年でポーカーフェイスは30周年になり、メモリアルイヤーになります。
それにむけて去年末頃からいろいろな企画を考えており、最近はそのサンプルたちが徐々に上がってきております。
まだこれから少し改良をしますが、サンプルの段階ですでに皆様にお披露目できる日が来るのが楽しみでなりません。
発売はまだ先になりますが、気にかけていただければと思います。
今日は特別に企画の段階での写真を一枚、、、
 
バイヤー日記vol.1
この写真でピンッときたかたは相当マニアックですね。アレです。。。
細かいことは言えませんが、発売を楽しみにしていただければと思います。。。
 
それでは、バイヤー日記に長々とお付き合いいただきありがとうございました。
次回もお楽しみに!!

【オンラインストア】夏にピッタリ。貝殻のような白が可愛いayameのサングラス。

こんにちは。
オンラインストア担当です。(しれっと初登場)
 
関東は湿気まみれのジメジメした天候が続いていますが、
そろそろ日差しが眩しい夏がやってきます。
セミも鳴き始めましたね。
 
今日は女性の方にぜひかけてもらいたい、
夏にぴったりなサングラスをご紹介したいと思います。
 
 
 
【オンラインストア】夏にピッタリ。貝殻のような白が可愛いayameのサングラス。
BRAND:ayame
MODEL:FOCUSⅡ
COLOR:SHL
PRICE:¥33,000(税込)
 
 
貝殻のような柔らかなオフホワイトに、
赤みのあるブラウンのカラーレンズを組み合わせたサングラスです。
少量ですがオンラインストアに入荷しています。
>>ONLINE STORE
 
【オンラインストア】夏にピッタリ。貝殻のような白が可愛いayameのサングラス。
暑い季節、白やベージュでまとめたコーディネートにピッタリではないかと!!
メタルカラーがホワイトゴールドのような色なので、
ゴールド系のピアスやバングルとも相性が良いと思います。
 
リムの色が真っ白ではなく、
少し黄色っぽさが入ったオフホワイトというところもポイント。
 
【オンラインストア】夏にピッタリ。貝殻のような白が可愛いayameのサングラス。
女性スタッフに掛けてもらいました。
プラスチックのリムは太すぎず、掛けてみると意外とすんなり顔に馴染んでくれる色です。
【オンラインストア】夏にピッタリ。貝殻のような白が可愛いayameのサングラス。
丸みのある柔らかなフォルムのレンズシェイプも、
このカラーといい組み合わせだな~なんて思ってます。
【オンラインストア】夏にピッタリ。貝殻のような白が可愛いayameのサングラス。
夏は服に合わせてベージュや白系でワントーンにまとめても良し、
秋冬はトレンチコートや白系のニットに合わせても可愛いのではないかなと◎
 
ぜひ女性に掛けていただきたい1本です。
気になった方はオンラインストアでチェックしてみてください!!

ONLINE STOREはこちら

遂に明日7/18(土)より「JULIUS TART OPTICAL」POKERFACE EXCLUSIVE MODEL発売いたします!!

こんにちは。
ポーカーフェイスバイヤーのTです。
こちらのバイヤー日記を上げるのもかなり久しぶりになります。。。
 
久しぶりにブログを書く理由は、タイトルにもありますように以前から企画していました「JULIUS TART OPTICAL」のポーカーフェイスEXCLUSIVEモデルを明日7/18(土)にようやくお披露目できることになりました!!
 
当社公式サイトのトピックス、WEBマガジン「HOUYHNHNM(フィナム)」でも取り上げていただいてますので是非覗いてみてください!
 
さて、本ブログではジュリアスタートオプティカル(以下JTO)についてもう少しディープな話から、今回の別注モデルについて詳しく書いていこうと思います。
 
 
オリジナルのタートオプティカルには
 
・レッドウッド/クリア
・ブラックウッド/クリア
 
の2色が実在していました。さらには近年JTOにもアセテートの生地に黒色で木目調の「オールブラックウッド」が加わったことは記憶に新しいです。
オリジナルのフレームにおいては、このオールブラックウッドはプロトタイプであると一説では言われています。つまり、公式のカラーラインナップには入らず、試作品で終わったとされています。
しかしながら、先述したように「レッドウッド/クリア」「ブラックウッド/クリア」の2色が存在したのであれば、「オールレッドウッド」も構想にはあったのでないか。。。。
そんなことを考えていたら、この「オールレッドウッド」のタートフレームがどうしても欲しくなり、今回EXCLUSIVEモデルとして企画させていただくことになりました。
 
事実として、ミッドセンチュリーと言われるおよそ1940年代~1960年代のAOやB&Lのヴィンテージフレームにおいてこのレッドウッド色のアセテート生地をつかった眼鏡の製造が確認されております。ちょうどこの時代にタートも黄金期を迎えています。
また、この時代の高級家具には本物のレッドウッドをつかったものが多くみられ、時代を象徴するような特別な色だと感じました。
 したがって、当時のタートにおいても「オールレッドウッド」の生地を使ったフレームが存在しても不思議ではないなというふうに考えました。
 
そんな考えから本別注モデルでは、「レッドウッド」のアセテート生地を全面に使い、名作
「AR」「FDR」の2モデルにて「ALL REDWOOD COLLECTION」として発売いたします。
 
 
 
【AR(エーアール)】
遂に明日7/18(土)より「JULIUS TART OPTICAL」POKERFACE EXCLUSIVE MODEL発売いたします!!
タートと言えば、先ずこのモデルを思い浮かべる方がほとんどだと思います。タートオプティカルの名作「ARNEL(アーネル)」を当時の図面をもとに日本の熟練職人により忠実に再現されたモデル「AR」になります。私も初めてこの復刻モデルを見たときに、実によくできているなと大変感銘を受けました。眼鏡フリークや、ヴィンテージラバーの方には切っても切り離せない逸品だとおもいます。
今回はそんな伝説的な名作にオールレッドウッド色を組み合わせるとどんな感じになるか楽しみにしていましたが、イメージを超えるほどの大変雰囲気の良い仕上がりになりました。
完成された芸術ともいえる理想的な玉型に、オールレッドウッドがムードを格上げしているように感じます。
今回は2サイズでの展開になりますので、ご自分の理想的なサイズ感をお選びください。
 
 
 
 
【FDR(エフディーアール】
遂に明日7/18(土)より「JULIUS TART OPTICAL」POKERFACE EXCLUSIVE MODEL発売いたします!!
実はタートフレームで私が一番好きなモデルはこのFDRです。一目でそれとわかる圧倒的なインパクトのある佇まいは、眼鏡好きとしては魅了されてしまいます。
今回、このFDRには6mm厚のレッドウッド色のアセテート生地を特注で制作いただき、オールレッドウッドとして作ることができました。
おそらく、FDRで限定色を作るのは我々が初めてのことだと思います。フレームのもつ独特な威厳と柔らかいレッドウッドが絶妙に調和し、これもまた大変良い仕上がりだと満足しております。こちらも2サイズ展開です。
 
 
 
 
【サングラス仕様】
遂に明日7/18(土)より「JULIUS TART OPTICAL」POKERFACE EXCLUSIVE MODEL発売いたします!!
この時期のリリースになりますのでサングラスバージョンも特別にご用意しました。数はかなり少ないです。
今回はタートの時代背景に注目し、およそ1950年代頃のUSヴィンテージフレームに使われていた「セージグリーン」とも言われる最もクラシックな色味を特注し組み合わせています。
レッドウッドとも相性抜群で古きよい時代を感じるようなルックスになりました。
 
 
 
【サイズスタンプ】
遂に明日7/18(土)より「JULIUS TART OPTICAL」POKERFACE EXCLUSIVE MODEL発売いたします!!
オリジナルのタートにもみられる、テンプルのおおよその長さを表すサイズスタンプを入れております。欧米のアイウェアにみられる独特な表記が個人的になんとなく気に入っていて、今回特別仕様にさせていただきました。オリジナルのタートを参考に忠実に再現しています。
 
 
 
 
 
いかがでしたでしょうか。いろんな想像をしながら企画した本別注モデルですが、皆様にも自信をもっておススメできる納得のいくものができました。
 
ファッション業界では、そろそろ秋冬のイメージにむかっていると思います。
このオールレッドウッドのフレームも秋冬のコーディネートには相性抜群だと感じており、私自身も今年の秋冬のスタイルはこのモデルとともに楽しみたいとおもいます。
 
発売に関してですが、
7/18(土)から店舗ではフラッグシップショップの赤坂店と札幌店にて先行発売を行います。札幌店ではJTOイベントも同時に開催いたします。
その他取扱い店舗では8/1(土)より一斉発売になります。
 
今回はこのようなご時世でもありますので、ポーカーフェイスオンラインストアでも7/18(土)より先行発売をさせていただきます。オンラインストアでは本日特設ページの公開もありますのでぜひご覧いただければと思います。
 
今回、生地をいちから特注したため生産数にもかなり限りがあります。すでにたくさんのお問合せをいただいていますが、気になったかたは店舗へのお問合せまたはオンラインストアにてお買い上げいただければとおもいます。
お気に入りの眼鏡をかけて、少しでも気分をあげていきましょう。それでは!!