ポーカーフェイス30周年記念の第一弾として紹介するのは、福井県鯖江発のアイウェアブランド、ジャポニスムとのコラボモデルです。世界随一の最先端チタン加工技術とフレームの美しさに定評のあるジャポニスム。その中の特別なシリーズであるハイステージの史上初別注カラーとなります。シリーズ6作目の最新作「JN-1006」のインライン5色にはない黒とシルバーの2色展開で、ジョイントパーツ構造による立体感と面構成、絶妙なカラーコンビネーションが大人のモード感を演出します。「メガネに表裏はなく、すべてが表」とジャポニスムのデザイナー・笠島氏も語るが如く、360度どこから見ても無駄のない造形美を誇る大胆かつ上品な注目作の登場です。
メガネをつくる上で非常に難しい加工技術とされる、パーツや部分ごとに表面加工を使い分けた配色が特徴。チタン無垢をベースに、艶、マット、ヘアラインが施されています。
トップバー、アンダーリム、鼻パッドといったパーツをジョイントする珍しい構造を採用しています。この構造こそが他に類をみない立体感と面構成を演出します。
テンプルエンドには30周年を記念した「30 Ltd」が刻印されています。その上には、金属の中でも特に加工を施すのが難しいとされるチタンを使用していることを指す「PURE TITANIUM」の刻印も
フロントトップバーは脱着が可能で、取り外すとアンダーリムフレームへと変身します。気分次第で2WAYスタイルを楽しむことができる嬉しい仕様になっています。
30周年記念モデルで限定色を制作いただいた
Q. |
ハイステージシリーズ6作目の思い入れを教えてください。 | ||||||||
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A. |
掛けた人の気持ちを鼓舞し高揚させるような眼鏡をつくることがデザインチームの共通認識でした。技術的にもコスト面でも制限を設けず、自分たちにしかできないことは何かを念頭に開発に取り組んだ結果、時代に迎合することなく長く使える自信作ができたと思います。 | ||||||||
Q. |
別注カラーモデル「JN-1006」の特徴を教えてください。 | ||||||||
A. |
フロントアンダーバー、ワタリ、ノーズアーム、テンプルと、別々にカラーリングできるジョイント構造にしたことです。ジャポニスム/ハイエンドシリーズの第1弾発売から12年を経た今回、特に意識したのはカラーリングの可能性を引き出す立体造形と構造でした。 | ||||||||
Q. |
ポーカーフェイス別注2色のこだわりを教えてください。 | ||||||||
A. |
シルバーとブラックは、日本古来の陰陽がイメージソースです。濃淡や艶の有無で質感の違いを表現しながらも、絶妙な統一感を出すことができました。どちらもシャープでエッジが効いていてジャポニスムとポーカーフェイスらしさを感じられる配色だと思います。 | ||||||||
Designer 笠島博信
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